カテゴリ:不動産の知識(札幌) / 投稿日付:2024/04/19 00:00
皆様、こんにちは。
今回のブログテーマは「東京の不動産投資市場はバブルなのか?その理由とこれからの不動産価格の動き(前編)」です。
現在の東京の不動産投資市場はバブルだといわれています。実際に東京の不動産投資市場はバブルなのでしょうか?
そこで本記事では、東京の不動産市場がバブルといわれている理由と、
それとは逆にバブルではないという声もあることから、
別の視点からも考察し今後不動産価格の下落が起きるかなどについて詳しく解説していきます。
不動産市場のバブルとは
国内における不動産市場のバブルとは、1980年代後半から1990年代にかけて実体経済と乖離して地価が高騰したことです。
金融緩和政策の結果、余剰資金が土地への投資に使われたことがバブル発生の原因の一つといわれています。
その後、政府が高騰しすぎた地価を戻すため、総量規制、地価税の導入などによって1990年以降地価が暴落しました。
この地価の高騰の時期をバブル期、暴落の時期をバブル崩壊と呼びます。
東京の不動産投資市場がバブルといわれている理由
まずは、東京の不動産投資市場が「バブルでは?」といわれている理由を見ていきましょう。
東京のマンション価格が2013年から上昇し続けている
理由のひとつが2013年以降、東京のマンション価格が上昇し続けているからです。
以下のグラフは日本経済新聞(2021年1月18日付)による「東京23区の中古マンションの価格指数」になります。
マンションの価格が順調に上昇しているのがわかります。
この価格上昇が起きた要因は金融緩和政策や東京への人口集中、再開発、オリンピックなどがあげられます。
なかでも政府の金融緩和政策が最大の要因といわれており、
これにより低金利となったことで住宅ローンの金利が下がりマンション需要が高まりました。
こうしてマンション価格は上昇し続け、不動産バブルといわれるようになったのです。
東京の地価も上昇している
東京の地価が上昇していることも、不動産バブルといわれる要因のひとつです。
以下のグラフは、国土交通省が公表している「主な都市における商業地の「最高」価格の推移」です。
ご覧のように、東京23区(23特別区)の商業地の地価は平成13年(2001年)から大幅に上昇しています。
地価の上昇に関しては、東京の人口増加が要因です。
1平方メートルあたりの地価がバブル期の最高額である3,850万円を超えて6,000万円台に迫ろうとしています。
このようにバブル期以上の地価を記録していることも、不動産バブルといわれている大きな要因になっています。
前編は以上です。
東京の不動産投資市場はバブルなのか?その理由とこれからの不動産価格の動き
┗ 参考:https://dear-reicious-online.jp/archives/1208
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