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マンション価格はこれから下がる?価格の予測と投資用・居住用の買い時を解説(中編)
カテゴリ:不動産の知識(札幌)  / 更新日付:2024/06/21 00:00  / 投稿日付:2024/06/21 00:00

皆様、こんにちは。


今回のブログテーマは「マンション価格はこれから下がる?価格の予測と投資用・居住用の買い時を解説(中編)」です。



マンションの購入を検討している方にとって、これから価格が下がるかどうかは非常に気になるポイントだと思います。

しかし、残念ながらさまざまな要因を冷静に見ると、これからマンションの価格が下がるとは考えにくい状況です。


本ブログでは、都心不動産の購入と景気とマンション価格の関係性をお伝えします。


地方移住が進むため都心のマンション購入はやめるべき?




価格や供給数の問題とは別に、マンション購入を待った方がよいと言われる理由があります。
その一つが、今後はコロナの影響でテレワークが本格化し、多くの人が地方に住むようになるため、
都心にマンションを買っても無駄になるという意見です。


しかし、国土交通白書2021の調査には、地方移住についての興味深い結果が出ています。
この調査で地方移住に関心があると答えた人は、テレワーク未経験の人で全体の10.5%、
週に1~3日テレワークを行っている人で20.6%、4日以上の人で17.1%です。
残り8~9割の人は地方移住に関心がないという結果でした。


さらに、国土交通白書2023のデジタル化により可能となる暮らしの実施状況と今後の意向調査にある、
「テレワークを実施する」の項目ではすでに実施していると答えた人が7.1%、
ときどき実施している人が14.9%、実施したことはないが取り入れたい人が28.2%、
今後も取り入れたいとは思わないが32.6%、わからないが17.2%です。
2023年で完全に実施している人は7%のみのため、地方移住で完全にテレワークのできる環境が整っていないとも言えます。



景気が上向けばマンション価格も上昇する




また景気が悪いためマンションを購入するのが不安であり、もっと景気が良くなってから買うべきという意見も耳にします。
確かに景気が良くなれば収入が増えて、安心してマンションを購入できる人もいるかもしれません。


しかし忘れてはいけないのが、景気が良くなってもマンション価格が下がるとは限らないことです。
むしろ買い求める人が増えて価格が上がる可能性もあり、決して安く買えることにはなりません。


また景気が回復すれば、マンションを買うためのローン金利が上がってしまい、毎月の支払額は増えることになります。
景気が回復すればむしろ買いにくくなる可能性もあることは、十分理解しておいたほうがよいでしょう。


中編は以上です。

マンション価格はこれから下がる?価格の予測と投資用・居住用の買い時を解説

┗ 参考:https://dear-reicious-online.jp/archives/1328


ご高覧頂きありがとうございました。

 

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マンション価格はこれから下がる?価格の予測と投資用・居住用の買い時を解説(前編)
カテゴリ:不動産の知識(札幌)  / 更新日付:2024/06/07 00:00  / 投稿日付:2024/06/07 00:00

皆さま、こんにちは。

今回のブログテーマは「マンション価格はこれから下がる?価格の予測と投資用・居住用の買い時を解説(前編)」です。


マンションの購入を検討している方にとって、これから価格が下がるかどうかは非常に気になるポイントだと思います。
しかし、残念ながらさまざまな要因を冷静に見ると、これからマンションの価格が下がるとは考えにくい状況です。




本ブログでは、マンションの価格がこれから下がるかについてと、
投資用と居住用それぞれのマンションの買い時を詳しく解説します。



マンション価格は上昇し続けている


これまでのマンション価格の動向を、株式会社不動産経済研究所がまとめたデータで見てみましょう。
2022年の都区部(23区)の新築マンション平均価格は8,236万円と、2021年の8,293万円とはほぼ横ばいであるものの、
2020年の7,712万円からは524万円、2017年からは1,147万円も上昇しています。


都区部の新築マンション平均価格動向(単位:万円)

出典:株式会社不動産経済研究所


2017年からこれまで、コロナウイルスの感染が拡大した2020年を経ても、
価格は大きく下がることなく上昇し続けていることがわかります。
こうした動向を見ると今後も劇的な経済状況の変化がなければ、
マンション価格が大きく下落することは考えにくいと言えそうです。



マンション価格は下がりにくいと予測する要因


さらに今後を予測するうえで、マンション価格が下がりにくいと考えられる2つの要因があります。


物件の供給不足

まず1つ目の要因として、マンションの供給不足が挙げられます。
先ほどの不動産経済研究所の最新の調査によると、2023年4月の首都圏新築マンション供給戸数は、
前年同月比マイナス30.3%と減少しています。


これは都心のマンション建設に適した土地が減ったこと、
後述する建築資材の価格高騰から不動産会社がマンション建築に慎重なことなどが原因として考えられます。
しかし一方で、契約率は73.7%と高く、マンションを買い求める人は決して減っていないことがわかります。


つまり、マンションの供給数が減っているものの、買い求める人は変わらないため、
価格は下がらないどころか条件の良い物件は上昇することさえ考えられます。


建築資材の価格高騰

もう1つのマンション価格が下がりにくいと考えられる要因は、建築資材の価格高騰です。
コロナ禍の不況から回復し始めたアメリカや中国に、一昨年から世界の建築資材が流れるようになり、
木材や鉄鋼の価格が上昇していました。


そこへ追い打ちをかけるようにロシアによるウクライナ侵攻が始まり、鉄鋼などがさらに供給不安となって値上がりしています。
この影響からマンション価格の高騰と、不動産会社の建築を控える動きが起きているのです。


今後ロシアとウクライナの紛争が収束したとしても、一度上昇した鉄鋼などの価格が以前のように戻るとは考えにくいでしょう。
また、アメリカや中国といった大国に建築資材が流れる動きも変わらないと思われ、
待てば待つほどマンション価格は上がっていくことさえ懸念されます。


前編は以上です。

マンション価格はこれから下がる?価格の予測と投資用・居住用の買い時を解説

┗ 参考:https://dear-reicious-online.jp/archives/1328


ご高覧頂きありがとうございました。

 

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