カテゴリ:不動産の知識(札幌) / 投稿日付:2024/08/09 00:00
皆様、こんにちは。
今回のブログテーマは「何歳まで健康でいられるの?平均寿命と健康寿命の違い」です。
「自分は100年も生きないだろう…」
と考えてはいませんか?
実は、日本人の平均寿命は、年々伸び続けています。
直近の平均寿命を見てみると、
男性の4人に1人は、90歳!
女性の4人に1人は、なんと95歳!
すでに私たち日本人は「人生100年時代」を迎えているのです。
もちろん長生きをすることは幸せなことですが、
その分生きるためにたくさんのお金が必要になります。
これからは、100歳まで生きることを前提に、人生設計を考える必要があるのです。
「長生きリスク」について考えていきましょう。
独身の老後資金はいくら必要?
まず日本で言われている老後は60歳以上が対象です。
60歳以上の独身無職世帯の毎月の実収入は
平均で約14万円であることがわかっています。
対して支出額の合計は平均して毎月約16万円です。
毎月約2万円の差額分を貯蓄から取り崩して生活しているという報告も出ています。
しかし、これは衣食住を満たす、ギリギリの生活を送る場合の金額です。
セカンドライフは旅行や趣味を楽しみ、ゆとりある生活を望む人もいると思います。
その場合は当然ながら更に生活費がかかることになります。
参考:https://ooyaman.com/contents/case1.php
また、実際には介護費用や葬儀費用も準備する必要があります。
健康なうちはいいですが、もし不自由になったら…
と独身であることにリスクを感じる人も多いはずです。
健康寿命は、男性が72.68歳、女性が75.38歳。(2019年)
定年後10年以内に介護が必要になるかもしれない、と心得ておく必要がありますし、
冒頭にもお伝えした通り日本人の平均寿命は延びているので
100歳まで生きることを前提に
人生設計を考える必要があるのです。
次に、老後の資金に重要な 年金について考えてみましょう。
年金だけで生活することは困難?
先ほどの老後資金はあくまで目安になります。
年金が受給された場合の金額となってくるのですが、年金受給金額は現在の働き方によって異なってきます。
例えば会社員は厚生年金に加入していることがほとんどですが、自営業の場合は国民年金のみです。
まとめ
老後の生活費は高齢独身世帯で最低でも17万円が必要です。
65歳になれば公的年金が受け取れるようになりますが、平成30年度に支給された年金額を見てみると
生活費を賄うのには不十分であることがわかります。
参考:https://www.navinavi-hoken.com/articles/old-age-living-expenses
老後の事を考えると、「おひとりさま」でいることに不安を覚える人も多いと思います。
その不安を払拭するためにも、マンション経営などで老後の準備をしておくなど計画的な資産形成が重要です。
ご高覧頂きありがとうございました。
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