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マンション経営は高層と低層のどっちが最適?(前編)
カテゴリ:不動産の知識(札幌)  / 投稿日付:2024/02/16 00:00

本ブログでは、マンション経営をする前に知っておきたい情報をお届けします。

1分ほどで読める内容ですので、ノウハウをぜひ身につけてください。

今回のテーマは「マンション経営は高層と低層のどっちが最適?投資用マンションを選ぶときのポイント(前編)」です。




マンション経営は、低層マンションと高層マンションの特徴で分けることができます。
本ブログでは「低層マンションと高層マンションのメリットやデメリット」と
「マンション経営をする際にどちらのマンションが向いているのかを確認するためのポイント」について解説していきます。


低層マンションと高層マンションの違い


低層マンションと高層マンションには明確な定義がありません。
ただし、一般的に以下の目安で分類されていることが多いです。


・低層マンションは2〜5階建てが目安

・高層マンションは6階建て以上が目安



高層マンションのメリット


1.維持管理費が安くなる

前述したように高層マンションは6階建て以上のマンションを指します。
ちなみに20階建て以上のマンションを超高層マンションと呼びます。


高層マンションは低層マンションより階数が多いため、当然ですが部屋数も多いです。

部屋数が多いことで、マンションの管理費を多くの世帯が負担することになり、維持管理費が安くなるケースがあります。


 

2.資産価値が高い

高層マンションは駅チカ立地など人気の立地に建設されることが多く、資産価値が高い傾向にあります。

ただし、周囲に同じような高層マンションが建設されたりした場合、資産価値が下がる可能性もあります。


3.眺望がよく騒音が少ない

高層マンションの高層階にある部屋は、眺望が良く騒音が少ないことから人気で賃貸需要が高くなり、
空室のリスクを軽減することができます。


ただし、周囲により高い建物が建設された場合、そうした価値が低下する可能性もあるので、
立地をよく分析して慎重に購入することが重要です。


4.共用設備が多い

高層マンションは低層マンションと比べて共用設備が多い傾向にあります。
共用設備とはジム、ゲストルーム、スカイラウンジなどです。


このように、高層マンションは共用設備が充実していることが賃貸需要を高めることに繋がり、
空室のリスクを減少させています。



高層マンションのデメリット


当然ですが、メリットばかりがあるわけではありません。高層マンションにも少なからずデメリットがあります。

どのようなことが高層マンションのデメリットなのでしょうか。


1.購入価格が高い

高層マンションは賃貸需要が高い駅チカや、人気エリアの好立地に建築されることが多く、物件価格が高くなりがちです。
購入するための費用が高くなり、金融機関からの借入額も高くなります。


すなわちローンの返済額も高くなるので、頭金を多く払うか、高額のローンを払うかになります。
問題なく返済していけるかどうか、事前にしっかりとシミュレーションを行う必要があるでしょう。


2.災害時エレベーターが停止するなど避難がしにくい

高層マンションは階数が多いことからエレベーターが必要不可欠です。

地震や火災などの災害発生時にエレベーターが停止した場合、
エレベーター内にいた人は、高層階で閉じ込められるといったことが起こりえます。


超高層マンションにもなれば、エレベーターの移動距離が長いことから、
閉じ込められるリスクは低層マンションよりも高いといえるでしょう。


また避難する際には非常階段を使うことになりますが、高層階に住んでいる場合、降りるのに時間がかかります。


家族のなかに足腰が弱っている人がいたら、本人に大きな負担をかけるだけでなく、災害に巻き込まれるリスクもあります。


このように高層マンションは低層マンションと比べ災害のリスクが高いのは事実です。
災害リスクの高さから入居者から敬遠されることもあります。


3.共有施設が多い場合は管理費が高くなる傾向がある

メリットで説明したように高層マンションは共用設備や施設が多くなります。


入居者にとっては利便性が高いであろうことからメリットではあるのですが、
マンション経営の視点からいうとそれがデメリットになることもあります。

共有施設が充実しているとなると、必然的にマンションの入居者から徴収する管理費を含む家賃が高くなります。


今の入居者が退去するとなったとき、すぐに次の入居者が見つかれば良いのですが、
家賃の高さが懸念点となり、なかなか入居者が決まらないといったことが起こりえます。


空室の期間は入居者からの家賃をローンの返済に充てることはできませんので、自分で払わなければなりません。
ローンが高額だった場合、家計や預金に大きなダメージを与えることにもなりかねません。



マンション経営は高層と低層のどっちが最適?投資用マンションを選ぶときのポイント

┗ 参考:https://dear-reicious-online.jp/archives/1224


ご高覧頂きありがとうございました。



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