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日本の年収推移について(後編)
カテゴリ:不動産の知識(札幌)  / 投稿日付:2023/01/20 00:00

本ブログでは、マンション経営をする前に知っておきたい情報をお届けします。

1分ほどで読める内容ですので、ノウハウをぜひ身につけてください。

今回のテーマは「日本の年収推移について(後編)」です。



後編ではインフレ下におけるマンション経営についてお話します。


日本人の年収が上がらない主な理由、貯蓄率の推移についてお話します。



日本人の年収が上がらない主な理由


【経済が成長していない】


1990年と2020年の国の経済規模を表す名目国内総生産(GDP)をまとめたもの。
※百万USドル

※GLOBAL NOTE「世界の名目GDP国別ランキング・推移(IMF)」より

上記のとおり、1990年から2020年の30年間で、アメリカは約3.5倍、中国は約37倍、韓国は約5.8倍

成長しているのに対し、日本は約1.5倍に留まっています。

1990年から日本の経済はほとんど成長していないため、平均賃金も伸びていないことが考えられます。



【終身雇用・年功序列賃金などで日本人の年収は上がらない】


2020年の日本の平均賃金は3万8,515ドル(1ドル=110円:約424万円)で、先進国の中で下位クラスです。
本の平均賃金は1990年からの30年間で約18万円しか上がっていません。
韓国は30年間で約222万円、アメリカは約246万円上がっています。
年収が上がらない主な理由は、経済の低成長や雇用維持の優先しているためです。
今後もしばらく日本人の年収は上がらないことが予想されています。


総務省:統計各種世帯の所得等の状況 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/dl/03.pdf



運用前提の時代


【増え続ける貯蓄】


近年は貯蓄率が増えている傾向にあります。
2019年の1か月の平均貯蓄額は約15万円です。
手取り収入(平均
額)約48万円のうち3割にあたる金額を貯蓄に回している計算になります。
毎月15万円貯めることができれば1年間では180万円です。
10年間続けることができれば、1,800万円もの大金です。

総務省「家計調査(2010年~2019年)」をもとに作成



【増えない預貯金】


普通預金の金利は大手銀行でもおよそ 0.001%しかありません。
100万円を1年間預けて10円の利息しかつきません

近年は口座管理の料金を取ることもあり、預金をしていても資産が増加することはまずないと言えるでしょう。

1990年頃の普通預金金利は1.63%。
100万円を1年間預けていると1万6千円増える時代でした。
30
年前と比較すると今の金利は1630分の1まで下がっています。

マネ男とマネ娘https://maneomaneko.tsite.jp/article/687/


ご高覧頂きありがとうございました。


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