カテゴリ:不動産の知識(札幌) / 投稿日付:2022/12/30 00:00
本ブログでは、マンション経営をする前に知っておきたい情報をお届けします。
1分ほどで読める内容ですので、ノウハウをぜひ身につけてください。
今回のテーマは「家賃収入だけで生活するには(後編)」です。
後編ではインフレ下におけるマンション経営についてお話します。
昨今の市場はインフレ化が顕著
2022年に入り、普段よく購入する食品や、
日用品が相次いで値上がりしています。
円安により原料の輸入コストが上昇していることや、
ロシアが資源の輸出制限を行ったことで
世界的に原油や天然ガスが高騰したことが背景にあります。
電気、ガス、燃料費も値上がりし、製品の製造コストや輸送コストが上昇。
製造コスト増により利益が減少するため企業は製品を値上げし、
市場全体の物価が上昇しています。
参考:東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/163071
インフレ下で現金は目減り
例えば1,200円で12本(1本100円)購入できたペンが100円から
120円に20円値上がりした場合、
1,200円で購入できる本数は10本に減ってしまいます。
実質的に現金の価値が下がっていることを目減りすると言い、
これまでと同じ商品、サービスを購入する際はより多くのコストを必要とします。
インフレ下でのマンション経営
不動産価格はインフレ下で上昇します。
モノやサービスの値段が上がるのがインフレであり、
賃料も物価の一部であるため上昇します。
ローン残債は目減りする
借入額は物件購入時から変動しません(金利は変動する可能性がある)。
そのためインフレ下では目減りします。
インフレによって上昇した賃料で返済速度を上げることや、
物件価値が上昇したタイミングで売却することでキャピタルゲインを得ることもできます。
不動産は他の実物資産とは異なり、レバレッジを使った運用ができます。
また借入金利子や、減価償却費等を経費として課税所得を下げることが可能です。
借入をする際、団体生命保険に加入できることや、
相続の際に現金と比較して評価額が下がることで相続税を抑えることができる等、
様々な魅力がマンション経営にはあります。
ご高覧頂きありがとうございました。
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