カテゴリ:不動産の知識(札幌) / 投稿日付:2022/09/09 00:00
本ブログでは、マンション経営をする前に知っておきたい情報をお届けします。
1分ほどで読める内容ですので、ノウハウをぜひ身につけてください。
今回のテーマは「不動産クラウドファンディングとは(後編)」です。
前編では不動産クラウドファンディングの
特徴
仕組み
流れ
配当についてご紹介しました。
後編では
事業種類
実物不動産・REITとの違い
デメリット
市場規模についてご紹介します。
事業種類
不動産クラウドファンディングで投資ができる事業には様々なものがあります。
代表的な例をあげると居住用マンションや商業ビル、オフィスビルやホテルがあります。
その他、テナントビルやリゾート開発地、保育園等にも投資を行う事が出来ます。
実物不動産・REIT との違い
下記の表は実物不動産とREITとの違いをまとめたものです。
デメリット
・中途解約できないことが多い
中途解約に対応していないファンドが多く、
お金が必要になっても、運用終了まで引き出せません。
また出資持分の譲渡も認められません。
・物件を持っているわけではない
共同出資のため不動産資産を持つことが出来ません。
そのため実物不動産や株式投資で受けられる優遇措置が適用されません。
→繰越控除
(控除しきれない損益を翌年に持ち越す)
→損益通算
(損失を所得などと相殺して確定申告)
・クリック合戦
人気の高い運営会社やファンドの場合はクリック合戦になることがあります。
数十秒~数分で募集が終わるため希望の投資ができない可能性があります。
市場規模
2017年の法改正から始まった不動産クラウドファンディングは
そこから2020年時点までに約7倍の成長しています。(募集総額ベース)
2021年度は7月時点で103億円と前年度の92億円を超え、市場は年々拡大しています。
ご高覧いただき、ありがとうございました。
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