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不動産クラウドファンディングとは(前編)
カテゴリ:不動産の知識(札幌)  / 投稿日付:2022/09/02 00:00

本ブログでは、マンション経営をする前に知っておきたい情報をお届けします。

1分ほどで読める内容ですので、ノウハウをぜひ身につけてください。



今回のテーマは「不動産クラウドファンディングとは(前編)」です。



クラウドファンディングとは群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語です。

その中で不動産投資クラウドファンディングは、
インターネットを通じて不特定多数の投資家から資金を集め、その資金をもとに不動産投資を行うサービスのことを言います。 



特徴

不動産クラウドファンディングの特徴は主に4つあります。 


① 1万円から投資が可能 

 案件の多くが1万円から投資可能となっているため少額から投資することができます。


② 国の認可事業者によって運営 

 不動産クラウドファンディングのすべてのファンドは国土交通省から認可された
 「不動産特定共同事業」によって運営されています。
 「不動産特定共同事業」は出資者の保護を目的としているため安全に運用が可能です。


③ ほったらかしでできる 

 不動産を所有すると必要になる管理の手間は事業者が行うため必要ありません。
 管理コストや源泉徴収も事業者が代替した上で配当が行われます。


④ 社会貢献できる 

 保育園ファンドに投資をすれば、待機児童や少子化問題の解消になります。
 ホテルファンドでは、老朽化した不動産の再生による雇用の創出や地方創生などに貢献ができます。



仕組み

不動産を利用した事業に、インターネット上で出資を求めて複数人で行う投資です。

通常の不動産投資は1つの不動産を購入する必要がありますが、
不動産クラウドファンディングは事業運営者が主体となり権利を小口化して販売しています。
事業には期間が決められており、その期間中で得られた利益を投資家に分配されます。



流れ

不動産クラウドファンディングの流れは

①企業がクラウドファンディングサイトに情報公開
②出資者の募集開始
③期日や上限によって募集終了
④運用開始
⑤運用終了の順に行われます。


配当

配当とは不動産クラウドファンディング事業者が投資家に分配する収益不動産の運用で生じた最終的な利益のことです。
投資家は希望の案件に投資をするだけで、不動産管理の手間なく不動産の運用益を「分配金」として受け取ることができます。



分配金の収入源は賃貸収入(インカムゲイン)と売買収入(キャピタルゲイン)の2つに分けられます。


平均的な予定利回りは2~8%
賃貸収入は景気に左右されずに入居があるため、運用は安定しています。
売買収入は売却時の見込み価格とギャップが生まれやすく分配金が上下しやすいです。



不動産クラウドファンディングとは(前編)は以上となります。

ご高覧いただき、ありがとうございました。


後編では
・実物不動産とREITとの違い
・不動産クラウドファンディングのデメリット
・市場規模を掲載いたします。



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