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地価・人口動向 名古屋
カテゴリ:不動産の知識(札幌)  / 投稿日付:2022/07/22 17:00


本ブログでは、マンション経営をする前に知っておきたい情報をお届けします。

1分ほどで読める内容ですので、ノウハウをぜひ身につけてください。

 

今回のテーマは「地価・人口動向 名古屋」です。


マンション経営を行うにあたり人口は賃貸需要を左右する大事なデータの一つです。

今回は名古屋の地価・人口動向をお伝えします。



名古屋圏 地価推移(2012~2021)

愛知県は、東京都と同様に2013年で下落が止まり、以降上昇傾向を続けています。

一方、岐阜県と三重県は下落傾向に歯止めがかからず二極化が進行しています。


国土交通省ホームページhttps://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_fr4_000043.html

愛知県では名古屋市内をはじめ郊外にある自動車製造拠点の近くでも
複数のマンションが開発さ
れ、地価を押し上げてきました。

一方、岐阜県と三重県は流入人口より流出人口が上回る状態が続いているため、住宅ニーズが限定的です。

実需中心の岐阜県・三重県も、新型コロナの影響で賃金水準が下がれば、
住居の購入を見合わせる人が多く現れると見られています。
こうした負の連鎖をどれだけ食い止められるかが、今後の地価動向の行方を左右するでしょう。



名古屋圏 人口推移(2012~2021)

いずれも人口は横ばいに推移。岐阜県、三重県は10年で約10万人、人口が減少しています。
岐阜、三重では今後、高齢化による過疎で生産年齢人口は都市部へ流出するとされています。


三重県統計情報 https://www.pref.mie.lg.jp/DATABOX/23355003425.html

名古屋市ホームページ https://www.city.nagoya.jp/somu/page/0000059346.html

岐阜県人口統計 https://www.pref.gifu.lg.jp/page/10117.html


名古屋市の人口はコロナ禍でも増加。交通利便性の高さや東京、大阪の中心という位置が人気の理由です。
オフィスの多くは名古屋市に集まっているため、名古屋周辺に住むより初めから名古屋に住むという
選択をする人々が多くいます。さらに名古屋市内には規模の多きい大学がいくつかあり、
県外から進学時に流入
する学生が名古屋市内の人口を下支えしています。



名古屋圏 将来人口推計(2012~2021)

将来の人口推計はいずれも減少傾向。国内全体の人口減少の影響を受けており、全体的に緩やかに推移しています。


総務省統計局 http://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson18/t-page.asp


わずかに減少していますが、地方等と比較して緩やかに推移しています。
リニアによる再開発を控えており、名古屋駅周辺に新たなオフィスビルが開業、
大手のホテル会社も
名古屋での室数を増やしています。
関西圏と異なりインバウンドへの依存度は高くないため、コロナ禍でも人口、地価ともに
増加した名古屋市は東京に次ぐ第2の都市として注目を浴びています。



名古屋市区ごと地価推移(2012~2021)

軒並横ばい推移も、中区、東区は上昇。堅調な愛知県の地価を牽引する名古屋市は全体として安定に推移しています。


名古屋市ホームページ https://www.city.nagoya.jp/somu/page/0000059346.html


特筆すべきは中区が突出していることです。
栄を中心としたエリアは2018~2019間で大きく数字を伸
ばしています。
次いで東区が高く大曽根駅を中心とした住宅街が人気を集めています。
名古屋市北側エリアから栄にかけて、再開発の影響で価値が上昇しています。



名古屋市区ごと人口推移

2015年の各区人口を基準値(100)とした際の人口増加率。

中区の上昇率が大きく、2015年から2040年で25%以上人口増加が予想されています。
要因として名古屋駅周辺の再開発が
進んでいること、交通利便性の高さが挙げられます。


名古屋市ホームページ https://www.city.nagoya.jp/shisei/category/67-5-5-23-0-0-0-0-0-0.html


区ごとに分けると人口推移は二極化しています。
大きく数字を伸ばした中区、東
区は近年地価上昇もあり今後も期待できる地域です。
守山区、緑区といった端のエリアは主な交通手段が自家用車のファミリー層から注目され、
市内では比較的地価が安いことから人気が出始めました。

また複数路線の地域は特に人気が高く、名古屋市の中心部であり複数路線利用できる駅が
多く存在している中区は現在の成長速度を維持し今後も成長すると予想されています。



中区の特徴

レイシャスが名古屋で展開する物件は主に中区、ないしは中区に隣接する地域に集中しています。

中区は名古屋市の中央部に位置し、市内交通の要であり繁華街の栄や名古屋駅、金山駅、栄駅

に囲まれた人気の高いエリアです。


娯楽の中心部である栄、老若男女でにぎわう大須商店街(上前津-大須観音)、
地下鉄名城線とJR東海道本線が乗り入れる金山等、注目スポットが多く存在。
観光でも人気を集める名古屋城や名古屋市科学館も中区に存在しています。


名古屋駅周辺の再開発に伴い、隣接する中区の価値がさらに高まっていくと考えられています。
さらに東京と大阪の間に位置し、どちらへも行きやすいという
特徴がある名古屋市は
市内交通だけでなく県外へのアクセスも良い地域です。
そのため名古屋駅や、丸の内駅周辺といったオフィス街に勤務する人々の入居が見込めます。



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