カテゴリ:不動産の知識(札幌) / 投稿日付:2022/04/14 00:00
不動産投資で物件を購入する際、「新築にするか」「中古にするのか」で迷う人は多いかもしれません。
新築と中古は、それぞれにメリットとデメリットがあります。
本ブログでは新築物件についてご紹介します。
◎新築の特徴
・物件の資産価値が長く続く
築1年目という新品からカウントとなるため、資産価値が長く続きます。
・設備保証がある
・耐震性がある
1981年6月1日以降、新耐震基準へと変更され、「中地震」
(50年に1度)では、ほとんど損傷しない(軽度なひび割れ程度)「大地震」
(500年に1度)では、倒壊しない程度の強度を基準とすることとなりました。
2011年3月11日東日本大震災による影響で、軽微なものや
タイル等のひび割れはあったものの、「大破」は0件でした。
・リスクが低い
突発的な費用が掛かりにくいため、ローリスクロングリターンの投資です。
・契約不適合責任がある
新築は10年間の瑕疵担保責任がついているため、
10年間保証されるという安心感が持てます。
→契約不適合責任とは?
構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分の欠陥を引き渡しから
10年間保証される仕組みです。
・最新設備が取り入れられている
(旭化成マンスリーレポート 参照)
入居者様のニーズに答えて、
ディアレイシャスシリーズにはほとんどの設備が完備されています!
◎メリット
・少額から始められる
中古は仲介で購入するときは、仲介手数料がかかりますが
新築は、金融機関により購入金額の100%融資を
受けられるケースもあるため、資金が少なくて済みます。
→レバレッジ効果も得られる
・シミュレーションが立てやすい
新築は、突発的な出費もすぐには必要ないため、
金銭面のシミュレーションや出口戦略も立てやすくなっています。
修繕費用は毎月積み立てているため安心です。
・価格が高い
設備、構造、広さにより価格が上がっています。
過去の事例では、新築時と価格が変わっていない物件もあるくらいです。
・物件エリア・物件数に限りがある
新築物件は、都市部で建てられることが多いため、エリアが限定されます。
・キャッシュフローが小さい
価格が上がっているため、毎月の返済額も高くなります。その結果マンション経営から
得られるインカムゲインは少なくなり、月々のキャッシュフローは小さくなります。
リスクが低くなる分、毎月のリターンも少なくなるということです。
◎利回り
一般的には、都心の新築1Rの利回り:3~3.5%
地方の新築1Rの利回り:5%以上
『利回り=入居者が入る前提』であるため、入居者がいないなら
家賃収入ゼロになり、マンション経営をしている意味がなくなってしまいます。
→中古で高利回りでも、入居者がつかない場合マンション経営をしても意味がありません。
◎よくある失敗事例と対策
・購入後、すぐに売却する
→長期的に保有することで利益が出るため、10~15年は保有することが望まれます。
・当初の家賃設定が高く、家賃を下げないと入居者がつかない
→むやみに高い家賃設定を行うと入居がつかない可能性があります。
・『新築』というだけで立地が悪い需要のないエリアで物件を購入した
→賃貸需要のある立地でマンション経営を行う必要があります。
◎マンション経営を行う上で大事なこと
・沿線、最寄駅、駅からの所要時間(徒歩)、立地等を見極めること
・いい物件に出会うには、良い会社に出会うこと
・会社選びをしっかりすること
・目先の利益を求めるのか、長期に渡り利益を求めるのか、自分に合ったやり方で行うこと
・オーナー様に手間暇かけさせているかを見ること
・分からないこと、知りたいこと、どんなに小さなことでも営業マンに聞くこと
・資産を任せられる!と思える営業マンを選ぶこと
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