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インフレとは
カテゴリ:不動産の知識(札幌)  / 投稿日付:2022/03/11 00:00



インフレとは物価が上昇し、流通する通貨量が増えることで通貨の価値が下がる現象です。

通貨が世に出回る量が増加すれば、通貨の価値は下落し、

供給よりも需要が多ければ、物価上昇を招きます。


供給量よりモノを欲しいという人が多いとモノの価値は上がります。

一度価値が上がれば、さらに値上がる可能性があるため

今のうちに買っておこうという人が殺到します。

その結果さらに需要が増え、またモノの値段が上がります。

これを繰り返すことでお金の流れが活発になり、経済全体が膨らんでいきます。


これがインフレーションです。


(例)コロナ禍のマスク

コロナが蔓延し始めたころは供給が追い付かず品不足になり、高値で取引されていました。

今はどうでしょう。マスクが市場にあふれかえり、転売屋も姿を消しました。

市場に出回る量が増加しマスクの価値が下がったのです。

    


インフレと株式投資

株式は企業の業績、経済状況に左右されます。

物価上昇で物が売れれば、それに伴い株価は上昇します。

株価が上がれば株式投資をしている人々は上がった分だけ得をします。



インフレと生命保険



(例)死亡時に2000万円おりる保険に入っている場合

現在10円の駄菓子が100円で取引される強烈なインフレに

将来なったとしたら、既に設定されている2000万円という

数値は変わらず、現在の200万円ほどの価値しかない保険金額

を受け取ることになります。


支払う保険料は変わらないにも関わらず、

通貨の価値が下がることによって損をしてしまいます。



インフレと不動産 ①ローン



(例)2000万円のローン残債がある場合

ローン残債も決められた数値からは変動しないので、

10円の駄菓子が100円で取引される状況下では

今の価値で200万円ほどローンを返していけばいいわけです。

物価の上昇に伴って少しづつ家賃を上げていけば、上がった家賃で

目減りしたローンの支払いをしていけることになり、一石二鳥です。



インフレと不動産 ②売却価格



物価が上がれば、家賃だけでなく物件の価格も上昇します。

いわゆるキャピタルゲイン(売買差益)が増加します。


逆に言えば購入するときの価格も高くなってしまいます。

そのため、インフレになる前に不動産を保有することで

利益を最大限享受できます。



インフレと不動産 ③リスク


・管理費、修繕費の値上げ

・家賃値上げによる入居者流出



まとめ

インフレになる前にマンション経営を始めることで

インフレに備えることができます。

 


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