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DXマンションについて
カテゴリ:不動産の知識(札幌)  / 投稿日付:2022/07/01 19:00

 

本ブログでは、マンション経営をする前に知っておきたい情報をお届けします。

1分ほどで読める内容ですので、ノウハウをぜひ身につけてください。

 

今回のテーマはDXについてです。



「DX」とは Digital Transformation(デジタル変革)の略です。

デジタル技術を活用することでビジネスや日常生活などをより便利で豊かにできます。



DXの必要性


DXを活用する最大の目的は、企業競争力を上げることです。

DXが注目された背景には経済産業省が提示した2つが要因になっています。

経済産業省「産業界におけるデジタルトランスフォーメーションの推進」
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/dx/dx.html



1 デジタル人材の不足


旧システム・新システムが混在すると、旧システムへのリソースに時間を

割かなければならず、新システムを担う人材が育成できません。

旧システムの業務から新システムへの業務に移行をさせることで、

今後のDX化に対応できる人材を育てることができます。



2 レガシーシステムからの脱却


レガシーシステムとは、過去の技術や仕組みで構築されているシステムを指す用語です。

今後、老朽化したシステムの仕様を把握している人材がリタイアすることによる

メンテナンスの課題や、故障・システムトラブル・データ紛失等のリスクが高まっています。



不動産業界へのメリット


1 非対面での対応


物件問い合わせのチャット、VR内見、リモートでの物件相談など時間や

場所を問わず対応できる環境を整えることでお客様の利便性が向上し、
会社
としても働き方を多様化させることができます。

※2017年10月に賃貸取引に関するIT重説が解禁。

2021年4月には売買取引でのIT重説解禁により、契約時の負担が軽減されました。



2 生活の利便性向上


DX化に向けたIoTの導入により照明やエアコンのon・off、エントランスの鍵を
遠隔操作できるようになる等、生活の利便性が向上します。

事前に機械を設置しておくことで、入居者はアプリに登録をすれば即日使用可能となります。



3 情報分析


DX化に向けたAIの導入により、莫大なデータから顧客に必要となるデータの抽出や
適正価格の算出など情報の分析が可能となります。

マンションへの導入によって顔認証のサービスが使用できます。

部屋の出入りはもちろんのこと、エントランスの開閉、メールボックスが
鍵なしで行うことができます。



4 入居者サービス


入居者専用のサービス提供により入居率の向上と入居者の生活の質向上に繋がります。

健康管理アプリや周辺環境チェックアプリの導入や自社専用アプリの導入により、

入居者からの問い合わせがチャットで可能となりスムーズな連絡が可能となります。



DXマンションの今後


今後DXを導入する不動産企業は増加していくでしょう。

そのため既存住宅との差別化が起こり、
最新設備を備えた新築物件の需要は
高まっていくと考えられます。



新築住宅の多様化

新型コロナウイルス感染拡大の影響でテレワークが浸透し、

在宅時間が増えたことにより立地や周辺環境といった利便性だけでなく、
家そのものの利便性が求められるように変容しています。

テレワーカー向き設備など特定の人々へ向けた物件も今後増加するとみられており、
マンションの多様化が進み新築市場が更なる成長を遂げると想定されます。
IoTをはじめとするDX設備は新築物件の標準設備となるでしょう。



レイシャスの取り組み


レイシャスでは溝の口駅にあるディアレイシャス溝の口にIoTサービスを導入。

弊社で取り組んだのはスマートリモコン、環境センサー、eHub、開閉センサーです。

物件にはWiFiが完備されているため、入居してQRコードを読み込むことで即日使用可能です。


https://linkjapan.co.jp/business/whitepaper/elife/


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