「2024年07月」の記事一覧(2件)
カテゴリ:不動産の知識(札幌) / 更新日付:2024/07/19 00:00 / 投稿日付:2024/07/19 00:00
皆様、こんにちは。
今回のブログテーマは「住宅ローンを借り換えるタイミングと理解しておきたい注意点(前編)」です。
高額な借り入れを行い、長い期間をかけて返済していく住宅ローンにおいては、
利息分をどのように削減していくかを考えることが総返済額の削減に繋がります。
現在は低金利の時代とはいえ、1%の金利でも十数年の期間で見ればかなりの額となります。
その利息削減方法の一つとして利用できるのが住宅ローンの借り換えです。
住宅ローンの借り換えとは?
住宅ローンの借り換えとは、現在借りている金融機関の住宅ローン契約を消滅させ、
別の金融機関の住宅ローンに切り替えることです。
借り換えによる新たな融資額によって、現在借りている金融機関の住宅ローン残債を一括返済し、
それ以降の返済は新たに住宅ローン契約を締結した金融機関に対して行うこととなります。
住宅ローンの借り換えによって得られる効果
住宅ローンの借り換えによって得られる最も高い効果は、
金利の低い住宅ローンに借り換えることで今後の利息分を削減し、総返済額を下げることに繋がることです。
では、実際に借り換えることでどのくらいの利息削減効果があるのか、例を挙げて試算してみましょう。
なお、計算にあたっては諸費用を考慮しないものとします。
現状のローンよりも0.5%金利の低い住宅ローンに借り換えることで、月々の返済額が約7,000円減少するほか、
利息分が262万円補ほど減額されることになります。
団体信用生命保険の保障充実
住宅ローンの借り換えによって得られる効果は、利息の削減だけではありません。
住宅ローンを申し込む際には、団体信用生命保険への加入を義務付けている金融機関がほとんどですが、
団体信用生命保険のプランの内容は常に進化しています。
もし、現在加入している団体信用生命保険の保障内容が物足りないなと感じるのであれば、
借り換えのタイミングでより充実した保障が用意されている団信プランに申し込むことができます。
借り換えに最適なタイミングとは?
住宅ローンの借り換えを行う際の目安としては、金利差が1%以上あることや、残りの返済期間が10年以上あること、
さらには住宅ローン残債が1,000万円以上あることといわれています。
しかしシミュレーションでも確認したとおり、1%以下の金利差であっても十分に借り換えを行うメリットはあるといえます。
もし、借り換えを行いたいと思っているのであれば、できるだけ早めに借り換えを行うようにしましょう。
上に挙げた目安も含め、借り換えを行う時期は早ければ早いほどその効果を大きくすることができます。
前編は以上です。
住宅ローンを借り換えるタイミングと理解しておきたい注意点
┗ 参考:https://dear-reicious-online.jp/archives/1216
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カテゴリ:不動産の知識(札幌) / 更新日付:2024/07/05 00:00 / 投稿日付:2024/07/05 00:00
皆様、こんにちは。
今回のブログテーマは「マンション価格はこれから下がる?価格の予測と投資用・居住用の買い時を解説(後編)」です。
マンションの購入を検討している方にとって、これから価格が下がるかどうかは非常に気になるポイントだと思います。
しかし、残念ながらさまざまな要因を冷静に見ると、これからマンションの価格が下がるとは考えにくい状況です。
本ブログでは、マンションの買い時をお伝えします。
投資用マンションの買い時
好条件の物件を見つけた時
投資用マンションの買い時は、何より好条件の物件を見つけた時です。
投資用マンションに住むのは他の人であるため、どんな条件が好まれるか分かりません。
そのため、できるだけ多くの人にマッチする、駅に近い、新築である、防犯性が高いなど、
良い条件がそろった物件を購入すると空室を避けやすくなります。
ただし、そうした物件は他の投資家も常に探しています。
そのため、多くの良い条件を持つ物件を見つけたときは、できるだけ早く購入すべきでしょう。
早く始めることが資産化の条件
賃貸マンションによる投資ビジネスは、できるだけ早めに始めることも重要です。
多くの方はマンションを購入するためにローンを利用しますが、その返済のある間は家賃収入の全てが資産にはなりません。
ローンを早期に完済することで、その後の収入がすべて手元に残るようになるのです。
しかし、買い時の様子を見すぎてビジネスを始める時期が遅くなれば、返済が終わる時期がどんどん先になってしまいます。
より早く収益を資産にするなら、可能な限り早めに投資ビジネスを始めるようにしましょう。
居住用マンションの買い時
一方で、自分が住むための居住用マンションを買うのは、いつが良いのでしょうか。
住宅ローン減税が終わる前
居住用のマンションは、住宅ローン減税が行われているうちに購入するのがおすすめです。
この減税は住宅ローンを組んでマンションを購入すると、13年もの間、所得税や住民税が減税される制度です。
仮に年末時点でローン残高が5,000万円あれば、その0.7%である35万円が1年間に控除されます。
住宅ローンの負担を軽減してくれるありがたい制度ですが、残念ながら2025年末までの時限措置になっています。
そのため、よりお得に居住用マンションを手に入れるなら、住宅ローン控除が終わる前に購入するのがおすすめです。
住宅ローンの金利が低いうちに
欧米各国で政策金利の引き上げが始まり、各種ローンの金利も上昇傾向にあります。
日本も諸外国に追従し、マイナス金利解除に動いています。するとマンションを購入するローンの金利も上がるのは必至です。
また、主要な住宅ローンの1つであるフラット35の金利は、2020年頃から上昇を始めており、
今後は他の住宅ローン金利も上がる可能性があります。
もし金利が急上昇すれば、ただでさえ高額化しているマンションの購入がさらに難しくなるでしょう。
下がらないマンション価格。常に今が買い時
マンションのような高額なものは、確かに買うタイミングの判断が難しいかもしれません。
しかし冷静に状況を見ていくと、購入を先延ばしにしても有利なことはあまり見当たりません。
むしろ価格やローン金利が上がる可能性があり、常に今が買い時と言えます。
もし、マンションの購入を考えているなら不動産会社に相談し、早めにスタートを切ることをおすすめします。
後編は以上です。
マンション価格はこれから下がる?価格の予測と投資用・居住用の買い時を解説
┗ 参考:https://dear-reicious-online.jp/archives/1328
ご高覧頂きありがとうございました。
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